【暮らし】水を飲み続けた男の話——唯一の副作用は「しっとり」

暮らし

人はなぜ、水を飲むのか。

喉が渇いたから?
健康のため?
それとも、好きだから?

はい、全部です。僕の場合は、特に「好きだから」 という理由が強いかもしれません。


健康を意識した若者が水にハマるまで

あれはまだ、僕が今よりもう少し若く、
「健康とは何か」をググりながら模索していた頃。

  • とりあえず水を飲めばいい
  • 1日2リットルが目標
  • 甘い飲み物を避けて体を整えるんだ

そんな意識高い(が続かない)ムーブの中で、
僕はある一本の水に出会ってしまった。


Volvicという名の運命の水

その水の名は「Volvic(ボルヴィック)」。

最初はコンビニでなんとなく手に取った。
だけど、飲んでびっくり。

「あれ、なんか…うまくない?」

水がうまいって何?と自問しながらも、
気がつけば僕の部屋のゴミ箱は緑のキャップで埋まっていった

ボルヴィック(volvic/ボルビック) 1.5L×12本[並行輸入品]
採水地はオーベルニュの火山自然公園の中にあって厳しい環境管理がされております。4000ヘクタールに及ぶ水源地とその周囲は、産業も厳しく管理されており、常に美しい環境が保たれております。

「きき水」ができるようになった男

そのうち、僕は気づいた。

  • これはただの水じゃない
  • これは“趣味”だ

飲み比べもした。いろはす、南アルプス天然水、クリスタルガイザー、エビアン…

結果:Volvicだけは100%当てられる能力を手に入れた。

研究室の仲間の前で披露しては誰にもウケず、
ひとり満足げに頷く僕。


水を飲み続けて、何が変わったのか

これだけ水に愛を注いできた僕だ。
さぞかし何か劇的な健康効果があったのでは?と思うかもしれない。

が、正直に言おう。

あまり実感はない。

肌が綺麗になった?よく寝られる?代謝が良くなった?

うーん…なんとなく? くらい。いや、きっと何か効果はあるだろう…


ただ一つ、確実に得た副作用

唯一、「あっ、水飲んでてよかったな」と思えた瞬間がある。

ある日、妻がふと僕の手を取ってこう言った。

「あなたの手、しっとりしてるね」

そのとき僕は思った。

ああ、これが僕の“水の成果”か。


これからも水とともに

そんなわけで、僕は今日も水を飲んでいる。

最近はVolvicを見かけなくなってしまって少し寂しいが、
新たな水との出会いも楽しみにしている。

  • 飲んでも何も変わらないかもしれない
  • だけど、飲み続ける意味はある気がする
  • しっとりした手を、これからも守りたい

まとめ:水は愛。副作用は「しっとり」

水は地味だ。派手さはない。炭酸もなければ糖分もない。

でも、そんな水を毎日飲み続けるというのは、
自分へのささやかな投資なのかもしれない。

そしてその投資の果てに待っていたのは——

「しっとり」した手だった。

これからも僕は、水を飲み続ける。

水とともに、しっとりと、穏やかに。

ボルヴィック(volvic/ボルビック) 1.5L×12本[並行輸入品]
採水地はオーベルニュの火山自然公園の中にあって厳しい環境管理がされております。4000ヘクタールに及ぶ水源地とその周囲は、産業も厳しく管理されており、常に美しい環境が保たれております。

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