このnoteを始めたのが2025年4月。
「キャリアとお金の棚おろし」なんて大層なことを言ってたけど、
気づけば45記事も書いていた。
驚いたのは、アウトプットが苦手なはずの自分が、意外と続いてること。
それなりに読まれるようになってきて、書くのが…楽しくなってきた。
ただ、最近困っているのが――
「書こうと思ったことをすぐ忘れる」問題。
思いつくタイミングはだいたい“手が離せないとき”
・朝の散歩中
・バイク通勤の最中
・シャワーの途中
・トイレ(大)に集中しているとき
そんな「メモできるわけないだろ時間帯」に限って、
めちゃくちゃいいアイデアが浮かぶ。
「お、これ記事にできそう!」
→ 5分後:「……なんだっけ?」
この流れ、もう何十回と繰り返してる。
せっかく浮かんだアイデアたちは、記憶の海へと沈んでいく。
そこで登場、Apple Watch
そんな僕を救ってくれたのが、Apple Watch。
もともと健康管理と通知確認くらいにしか使ってなかったけど、
最近はもっぱら 「小型メモ帳(腕に直結)」 として活躍中。

Notionと連携して“ボイスメモショートカット”爆誕
僕の解決策はこうだ。
- Apple Watchでショートカットアプリを起動
- 録音スタート(思いついた内容を口に出す)
- その音声が、自動でNotionのデータベースに送信される!
つまり、話すだけでメモが残る。しかも整理された状態で。
これ、ちょっとSF感ありません?
歩きながら「うーん、転職初期の不安感について…」とかボソボソ言ってる自分、
一歩間違えたら未来から来た人です。
(※現実にはただの不審者っぽいが、そこは見て見ぬふりで)
ボイスメモの何がいいかって「即時性」
メモアプリに文字を打つのは意外と面倒。
スマホを取り出して、アプリ開いて、文字入力して……
その間にアイデアはどこかに旅立ってしまう。
でも、話すなら2秒で済む。
- 「転職後のギャップについて書こう」
- 「高校中退→大学合格までの焦り、まとめておきたい」
- 「“仮面をかぶる”ってタイトル良さそう」
言葉にすれば、あとは記録が勝手に残してくれる。
記録することで、脳が“安心”する
これに気づいてから、
「思いついたのに書き留められなかった」という自己嫌悪が激減した。
メモした=忘れてもOK、という感覚ができるので、
脳の余白がちょっとだけ増えた。
そのおかげで、また別のアイデアが生まれる――
という好循環に入ってる気がする(気のせいかもしれないが)。
おわりに:未来の自分のために、しゃべっておこう
noteを書くのが習慣になってきて、
「これは誰かの役に立つかも」と思えるようになった。
その第一歩は、
「忘れる前に話す」ことだった。
Apple Watchに向かってボソボソ話してる姿は、
第三者から見たら完全に“アレ”だけど、
僕にとっては、これが未来の自分を助ける手段なんです。
今日もまた、何かを思いついたら、
腕に向かって話しかけていると思います。
…ちょっとだけ恥ずかしく、でもけっこう誇らしく。

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