これまでこのブログでは、
- 資格取得という“知識ギア”で人生を駆動し、
- 資産形成という“金融ギア”で安心感を装備してきた話を書いてきた。
今回はその“第3のギア”、シンプルライフについて語ってみたい。
派手さはないが、僕の毎日を静かに支えてくれている大事な思想だ。
シンプルライフとは、“上質な自己満足”である
まず、シンプルライフって何だろう?
無印で全部そろえて真っ白な部屋に住むこと?
ミニマリズム?断捨離?パンダみたいな生活?
僕にとってのシンプルライフは、
「余計な選択肢を減らして、満足度を最大化する暮らし」 だ。
統一感は正義。家具も服も“ブレない美学”を目指して
家具は木目とグレーを基調に。
服も靴も革小物も、基本は “ブランド固定+色味縛り” 。
- 靴はニューバランス(履き心地命)
- 服はパタゴニア(動きやすさ+思想)
- 革小物はホワイトハウスコックス(バーガンディ一択)
そう、自分だけの“見えない制服”を着ている感じ。
デスク周りは“黒とグレー”の陣地
在宅ワークの相棒、デスク環境にも統一感を。
ガジェット類はすべてモノトーンで揃え、不要なものは置かない。
日々、ケーブルが暴れないように取り締まりっている。 自分が満足する洗練さを追求している。
- ウルトラワイドディスプレイ
- HHKBキーボード(スミ)
- エルゴヒューマン
- …そして心もブラックにならないように。


ショッピングモール滞在時間、8分の1に
昔の僕はショッピングモールに入ったら全店舗チェックしてた。
まるで「ウォーリーを探せ:セール品編」。
でも今は違う。目的の店が3つ。見るのも早い。
それでも 「今日は“バーガンディ小物”が増えたな〜」 と小さな満足がある。
服は機能性から。哲学は“動きやすくて痛くない”
僕の服選びの哲学はひとつ。
「動きやすくて、痛くない。そしてちょっとだけ洒落てる。」
ユニフォーム化してからは、朝の服選びのストレスゼロ 。
そのぶん、朝の思考リソースは家族との会話や投資信託のチェックへ。
シンプルライフは、資格取得戦略にも効いた
この“選択肢を減らす生き方”は、
資格取得でも大きなモチベーションになった。
ご褒美は物ではなく、「統一されたコレクションを増やす感覚」。
新しいバーガンディの名刺入れは、合格通知より嬉しかったかもしれない。
結局のところ、全部“自分ルール”が心地いい
シンプルライフって、他人に見せるものじゃなくて、
自分の中で納得するための生き方 だと思う。
人から見れば「地味」「面倒」「こだわりすぎ」に見えるかもしれない。
でも僕にとっては、人生を静かに整えてくれる大切なルーティンだ。
資格、資産、シンプル。
この3つのギアで、今日も僕の人生は回っている。
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