「成功してるね」と言われたことがある。
でも、僕自身はいつもこう思う。
「いや、成功してるかはよくわからんけど、幸せではある。」
今日はこの、成功と幸せのちょっとした違いについて、僕なりの視点で語ってみたいと思う。
成功は他人軸、幸せは自分軸
僕の結論はここにある。
- 成功:他人に評価されること
- 幸せ:自分が満足していること
出世、昇給、受賞歴、SNSの“いいね”——これらは外から見える指標であり、成功のモノサシ。
一方で、
- おいしいご飯が食べられた
- 家族と笑って過ごせた
- 好きな服を着て心地よく過ごせた
これは完全に内側の実感だ。
誰に認められなくても、本人が「いいね」って思えば、それが幸せ。


大企業に勤めてるから幸せ?いや、ちがう
たしかに僕は大手企業の会社員だ。
でもそれだけじゃ、幸せにはなれない。
むしろ、新卒で配属された頃は
パワハラ上司にメンタル削られ、「会社こわい…」モードだった。
僕が幸せを感じられるようになったのは、
- 金融資産をコツコツ積み上げたこと
- 資格取得で「人的資本」を伸ばしたこと
- 自分の意思で行動し、積み重ねた実感があること
この 「自分で土台を作ってきた感覚」 があるからこそ、
その上にある日常がちゃんと嬉しく思えるんだと思う。
「幸せポイント」を貯めるゲーム、はじめました
人生はRPGだ。
レベル上げをすることも大事だけど、
僕は今、幸せポイントを集めるサブクエストに夢中だ。
- 統一感のあるデスク環境に座る
- お気に入りの服を着て、気持ちを整える
- 香りのいいコーヒーで朝をスタートする
- 妻と週末にスーパーで小さな買い物を楽しむ
どれも地味だけど、「これ好きだなあ」と思える瞬間。
1ポイント、2ポイント…と、心がチャリンチャリン言う。
幸せは「なったもん勝ち」
これ、最近気づいたことなんだけど、
幸せって、意外と“気分”で決まる。
たとえば、どんなに高級なレストランでも、
体調が悪ければ味なんてわからない。
逆に、コンビニのコーヒーでも、
気持ちが穏やかなら「なんか今日、うまいな」ってなる。
つまり、「自分の状態を整える」ことが、
幸せのスイッチになるんじゃないかと思っている。
ドロップアウト時代も、そうだった
高校を中退した時。
適応障害で退職した時。
当時は、「幸せ?いや無理だろ」って気分だった。
でも、今思えばあの時も、
小さな幸せの兆しはあったはず。
- 図書館で読んだ本が面白かったこと
- 散歩中に見た空が綺麗だったこと
- 銭湯で「は〜っ」ってなったこと
気づけなかったのは、心が疲れていたから。
だからこそ今は、意識して深呼吸をして、目の前の良さに気づこうとしている。


まとめ:人生のギアは、幸せに気づいた瞬間に回り始める
「幸せになるには、〇〇が必要」って思い込んでいた時期もあった。
でも実際は、今この瞬間に“幸せだな”って思えたら、それでOK。
- 他人にとっての成功より、自分にとっての納得
- 成果より、気分の整え方
- 大きな変化より、小さな実感の積み重ね
今日も僕は、お気に入りの服を着て、
お気に入りのマグカップでコーヒーを飲み、
お気に入りの人生を、静かに回している。
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