【キャリア】予定通りじゃない人生が、案外ちょうどよかった話

キャリア

何気なく読んだある本の中に、こんな問いがあった。

「君はこれから、どんな人生を選ぶ?」

読みながら、ふと今までの自分のことを振り返っていた。


僕のキャリアは、予定通りじゃなかった。けど、必要だった

高校を中退したとき、「もう取り返しがつかない」と思った。

でも、そこから高認を受けて、大学に進学して、
勉強ってこんなに楽しかったのかと気づけた。
誰よりも回り道をしたからこそ、学ぶことの意味が染みた。

社会人になってからも、すんなりとはいかなかった。

上司との関係、過重労働、そして適応障害。
自分を見失う前に、転職という選択をした。

「自分に合った場所を、自分で探す」

そう決めて、新しい職場で一歩ずつ、足場を固めていった。

君は誰と生きるか
■「人とのつながりが少ない」と、無駄に焦ってはいないか?ミリオンセラー作家が説き明かす、人生が変わる人間関係論「人とのつながり、人脈が少ない」と、無駄に焦ってはいないか?SNSを中心に「つながっている感」を必死に追い求める老若男女たち。果た...

「価値をつくる」って、選ばれることじゃない

昔はいつも、“ちゃんとした人生”を取り戻そうとしてた気がする。

  • いい学校に行く
  • 大きな会社に入る
  • 資格を取る
  • 評価される

でも、それは 「他人に選ばれる人生」 だった。
自分がどうしたいかより、「正解っぽいかどうか」で動いていた。

今思うのは、

“自分をどう扱うか”を自分で決めることが、価値なんだということ。

評価されるために動くんじゃなく、
自分が納得できる場所に、自分を置く。

そうやって生きていくことが、何より心地いい。


ようやく「整える」という感覚が持てるようになった

今は、会社では無理をせず、
生活では「整っている」と感じる選択をするようにしている。

  • 資産形成によって生活の基盤はできている
  • 時々思考をアウトプットしてを書くことで、棚卸し
  • 時には散歩、時にはツーリング、時には自分への小さなご褒美

毎日が派手に変わるわけじゃないけど、

「ちゃんと地に足がついてる」 感覚がある。

やっと、自分のペースで、人生を組み立てていけるようになった。


おわりに:人生は、やり直しの連続でできている

過去の挫折や回り道は、失敗じゃなかった。
それは、 「今の自分に必要なレールを、自分で敷きなおす」 過程だったと思う。

これから先も、また立ち止まったり、選びなおしたりすると思う。
でもそれは悪いことじゃなく、自然なことだ。

どこからでもやり直せる。自分らしくあれば、それでいい。

そう思えるようになったことが、
今の自分にとっての、いちばん大きな収穫だと思っている。

君は誰と生きるか
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