S&P500、キミはすごいよ
2025年、S&P500が過去最高値を更新した。
──このニュース、少し前の僕だったら「ふーん」で終わっていたかもしれない。
でも今は違う。
僕の資産の50%、キミに託してるからな。
つまりこれは、僕の人生の半分が評価されてるようなもんだ(いやちょっと盛った)。
株に詳しくなくても、S&P500は“いいやつ”だとわかった
S&P500ってなに?という人向けにざっくり説明すると、
アメリカの超有名企業500社で構成される株価指数。
いわば、米国株界のオールスターチーム。
メジャーリーグのMVP候補がごっそり集まってる状態。
- Apple
- Microsoft
- Amazon
- Google(Alphabet)
- NVIDIA(最近すごい)
などなど……。
要するに、勝手にがんばってくれる人たちに、自分の未来をちょっとだけ乗っける感覚。
きっかけは、「忙しすぎて投資どころじゃない」だった
以前は会社員としてバリバリ働いていた(つもりだった)。
朝の満員電車でぎゅうぎゅう詰めにされながら、「投資?そんな暇あるか」なんて思ってた。
だがある日、ふと「時間を使わなくていい投資」ってものがあると知った。
それがインデックス投資。
「ほったらかしでも育つ」っていう文言、信じられなかったけど──
実際に始めてみると、本当に放置でよかった。
チャートを見る時間もない人間には、逆に向いてた。



自分の“分身”としての資産
資産って、「お金のかたまり」っていうよりは、僕にとって「未来の選択肢のかたまり」。
増えれば、将来の“逃げ道”が1つ増える。
減れば、「まあ人生そんなもんだ」と学べる。
でも、S&P500のいいところは、「めったに裏切らないところ」。
過去のリーマンショック、コロナ、インフレ…いろんな危機を乗り越えてきた。
どれだけ投資初心者が慌てようと、
S&P500くんは言うのだ。
「だいじょうぶ、これまでも何度も乗り越えてきたから」
──その姿勢、学ばせてもらってます。
損切り?してない。怖くてできない。
投資本にはこう書いてある。
「損切りのルールを決めましょう」
「冷静に機械的に対応するのが投資家です」
……できるか!
生活の一部として投資している人間にとって、感情は無視できない。
特に、赤ちゃんが隣で泣いているときに株価が下がったって、
それどころじゃない。哺乳瓶が先、株価はあと。
だからこそ、S&P500への“おまかせ積立”というスタイルが、
家庭を持つ人間にはちょうどよかった。
「ずっと積立」こそ、最大の戦略
インデックス投資の魔法は、「タイミング」じゃない。
「継続」こそがすべて。
- 株価が上がっても、下がっても、買い続ける
- 忘れてても勝手に積み立てられてる
- 持ってる期間が長いほど、報われる可能性が高い
逆に言うと、やめた瞬間に損しやすくなる。
だから僕は、「何もしないこと」を頑張っている。
じゃあ、資産形成の目的ってなに?
S&P500に積み立てて、何を目指してるのか?
──FIRE?セミリタイア?老後の安心?
どれも正解。でも僕の場合、もっと感情的だ。
「自分の時間を少しでも買い戻したい」
この一心でやっている。
- 朝から晩まで働く生活をやめたい
- 好きなことをして暮らす余地を持ちたい
- 息子の成長を横で見ていたい
そんな思いが、「ドルコスト平均法」に詰まってる。
増えている。それだけで救われることがある
投資の面白いところは、現実が変わっていなくても、数字の変化が希望になるところ。
- 「あ、ちょっと増えてる」
- 「先月より資産が育ってる」
- 「このままいけば、数年後には……」
──そう思えるだけで、今日の仕事もちょっとだけがんばれる。
未来が見えるって、こんなにも心を穏やかにするのかと知った。


最後に:これからも、よろしくな相棒
僕は投資のプロじゃないし、マーケットの動きも読めない。
でも、**「自分を整えるための投資」**という視点なら、ちょっとだけ語れるかもしれない。
S&P500は、その中心にずっといてくれる存在。
- 上がっても感謝
- 下がっても信頼
- 積み立ては、裏切らない
そう思える投資先と出会えたことが、いちばんの資産なのかもしれない。
📈 「今日もありがとう、S&P500」
──言葉にするとなんだか照れるけど、心の中ではそう思っている。
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