理由もないのに、イライラする朝ってありませんか?
「別に怒ってるわけじゃないんだけど…なんかムッとしてる自分がいる」
そんな“なんとなく不機嫌”な時間、僕にもけっこうあります。
ただ、それが続くとしんどいし、家庭の空気もどんよりする。
そこで、30代・育休中の僕が実践している「不機嫌を減らす5つの習慣」をご紹介します。
対策というより“機嫌の予防接種”みたいな感じでどうぞ。
1. 睡眠だけは死守。眠れるだけで優しくなれる
僕の場合、寝不足が不機嫌の最大要因です。
夜泣きで削られた睡眠時間は、昼寝で地道に回復。
「昼寝=さぼり」じゃなくて「昼寝=家庭平和の礎」と考えると、
堂々と横になれます。寝落ちが育児スキルの一つ、そう信じてる。
2. 空腹は最大の敵──タンパク質を絶やすな
空腹時に限って、物音に敏感になったり、
「なんでこんなところに靴下が!?」と怒りがち。
それ、あなたじゃない。血糖値が怒ってるだけ。
プロテインドリンクを冷蔵庫に常備、
ゆで卵やチーズをつまみ食いしながら、機嫌を支えています。
小腹ケアは、家庭円満への投資です。
3. スマホをいじるな、天井を見よ
SNSで「子育て×資産形成×副業」みたいな投稿を見ては、
「自分、全然ダメだな…」と無意味に落ち込むことがある。
そんなときはスマホを置いて、天井を見上げて深呼吸。
“ぼーっとする力”を信じたい。
昭和の大人は、よく縁側でこうしてた(知らんけど)。

4. 「まあいっか」を口癖にしてみる
子どもが哺乳瓶をひっくり返した。
妻が洗濯物を干し忘れてた。
自分の靴下が片方ない。
全部「まあいっか」で流せば、ちょっと楽になる。
言葉って不思議で、「まあいっか」って言うと、
本当に“いっか”な気分になってくるんです。
自己催眠、バカにできない。
5. 「自分を褒める日記」をつける
寝る前、今日できたことを1つだけ書いてみる。
- ゴミ出しした
- 赤ちゃんをあやして10分泣き止ませた
- 妻より先に風呂掃除した
誰にも評価されなくても、自分が見てる。
褒められるのを待つより、先に自分が自分を認める。
機嫌の源泉は、けっこう内側にあるものです。
おわりに:不機嫌を「完全に消す」のはムリゲー
“なんとなく不機嫌”って、湿度とか気圧みたいなもんです。
ゼロにはできないけど、減らすことはできる。
完璧な笑顔で生きるより、
「ちょっと不機嫌だけど、自覚してるから大丈夫」ってほうが、
個人的には、自然体で生きやすい気がします。
今日もまあまあごきげんに。
それくらいで、ちょうどいいのかもしれません。

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