こんにちは!今日は僕の社会人生活のスタート地点、新入社員時代について書いていきます。
前回までの「大学→就活」というキラキラ(風)ストーリーから一転、いよいよ現実に引き戻されるあの時期です。
出鼻をくじかれた華やか歯車ライフ
前回の記事のとおり、
「大企業での安定した歯車生活」という夢は、配属初日であっさり撃沈。
パワハラ、プレッシャー、自己否定。
社会の荒波を、いきなり浴びせられた新人の僕。
あの日の僕の心の声
「思ってたんと違う…。」
それでも辞められない、人生レールへの執着
でも不思議なもので、どれだけ辛くても
「辞めよう」とは一度も思わなかったんです。
なぜなら――
高校中退という過去を持つ自分が、ようやく戻った「正しいレール」。
これを手放す勇気はありませんでした。


自尊心という鎧、特におじいちゃんおばあちゃんの笑顔が重たい。
「○○株式会社に就職しました」と言えば、世間はそれだけで一目置いてくれる。
特におじいちゃんおばあちゃんは心から喜んでくれました。
あの笑顔を思い出すたびに、
「辞めるなんて言えないぞ、自分。」
と、奮い立たせていたのです。
歯車の現実はギシギシ鳴る
けれど、冷静に考えると
「この生活をあと何十年も続けるの?」
という疑問がじわじわと頭を支配します。
学生時代に思い描いていた
「そこそこ働いて、そこそこ稼いで、そこそこ幸せ」
という理想の歯車ライフ。
その実態は、
「全力で回転し続けても潰されそうになる、命がけの歯車」
でした。
名刺はキープ、でも心は自由になりたい。
社会人になったからには、名刺は大事。
「大企業の社員」という看板は手放したくない。
でも心はボロボロ。
そんな葛藤の中で、僕は新しい問いにたどり着きます。
「名刺を持ったまま自由になるには、どうしたらいいんだろう?」
幸せになるための2つの答え
悩んだ末にたどり着いた答えはシンプルでした。
- 経済的自立をする
- 自分の居場所を作る
社会は変わらない。
上司も同僚も空気も、自分の力じゃ動かせない。
でも、自分の考え方と行動は変えられる。
そこに気づいた瞬間、僕の中で少しだけ景色が変わりました。


人生の主役は、自分。
僕が大学時代に学んだ「幸せになる方程式」は、
パワハラ上司に粉々に砕かれかけました。
でも、その中でも残った一枚のカード。
「人は変えられない。」
この言葉が、当時の僕の心の支えでした。
次回予告:自由を求めた歯車の冒険
というわけで。
新入社員として社会に出た僕は、
「辞めたい」をグッと飲み込んで、
自由と幸せを求める計画を静かに立てはじめました。
次回はその計画の全貌、
①経済的自立編
②自分の居場所づくり編
をお送りします。
今日も読んでくれてありがとう!
次回もまた、ぜひ覗いていってください。


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