【社会人生活②】〜歯車ライフの幕開け〜

キャリア

こんにちは!今日は僕の社会人生活のスタート地点、新入社員時代について書いていきます。
前回までの「大学→就活」というキラキラ(風)ストーリーから一転、いよいよ現実に引き戻されるあの時期です。


出鼻をくじかれた華やか歯車ライフ

前回の記事のとおり、
「大企業での安定した歯車生活」という夢は、配属初日であっさり撃沈。

パワハラ、プレッシャー、自己否定。
社会の荒波を、いきなり浴びせられた新人の僕。

あの日の僕の心の声

「思ってたんと違う…。」


それでも辞められない、人生レールへの執着

でも不思議なもので、どれだけ辛くても
「辞めよう」とは一度も思わなかったんです。

なぜなら――
高校中退という過去を持つ自分が、ようやく戻った「正しいレール」
これを手放す勇気はありませんでした。

RAIL 人生には2本のレールが訪れる
40代はまだ何者でもなかった。誰にだって2本目のレールは訪れる−−。40代で起業したものの、ワインのことを何も知らず、そして一滴もお酒が飲めなかった著者が、なぜワイナリーやワインレストランを経営するに至ったのか?特別なコネクションはなかった...
直感を信じる力―人生のレールは自分で描こう―
本当にやりたいことは、自分が一番知っている。内なる声に耳を傾ければ、必ず答えはそこにある──。注目の若きビジネスリーダーは、様々な岐路でどう考え、いかなる選択をし、自身のアグレッシブで魅力ある人生を形作ってきたのか。自らの行動規範、仕事観、...

自尊心という鎧、特におじいちゃんおばあちゃんの笑顔が重たい。

「○○株式会社に就職しました」と言えば、世間はそれだけで一目置いてくれる。
特におじいちゃんおばあちゃんは心から喜んでくれました。

あの笑顔を思い出すたびに、

「辞めるなんて言えないぞ、自分。」

と、奮い立たせていたのです。


歯車の現実はギシギシ鳴る

けれど、冷静に考えると
「この生活をあと何十年も続けるの?」
という疑問がじわじわと頭を支配します。

学生時代に思い描いていた
「そこそこ働いて、そこそこ稼いで、そこそこ幸せ」
という理想の歯車ライフ

その実態は、
「全力で回転し続けても潰されそうになる、命がけの歯車」
でした。


名刺はキープ、でも心は自由になりたい。

社会人になったからには、名刺は大事。
「大企業の社員」という看板は手放したくない。
でも心はボロボロ。

そんな葛藤の中で、僕は新しい問いにたどり着きます。

「名刺を持ったまま自由になるには、どうしたらいいんだろう?」


幸せになるための2つの答え

悩んだ末にたどり着いた答えはシンプルでした。

  1. 経済的自立をする
  2. 自分の居場所を作る

社会は変わらない。
上司も同僚も空気も、自分の力じゃ動かせない。

でも、自分の考え方と行動は変えられる。
そこに気づいた瞬間、僕の中で少しだけ景色が変わりました。


稼ぎ方2.0 「やりたいこと」×「経済的自立」が両立できる時代
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お金から自由になる人生の設計書 年収にかかわらず経済的自立を実現する方法
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人生の主役は、自分。

僕が大学時代に学んだ「幸せになる方程式」は、
パワハラ上司に粉々に砕かれかけました。

でも、その中でも残った一枚のカード。

「人は変えられない。」

この言葉が、当時の僕の心の支えでした。


次回予告:自由を求めた歯車の冒険

というわけで。
新入社員として社会に出た僕は、
「辞めたい」をグッと飲み込んで、
自由と幸せを求める計画を静かに立てはじめました。

次回はその計画の全貌、
①経済的自立編
②自分の居場所づくり編
をお送りします。


今日も読んでくれてありがとう!
次回もまた、ぜひ覗いていってください。

居場所。
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