1年前、僕は田舎に転職した。
自然豊かな土地で、リモートワークと出社を組み合わせた働き方に。
最初の数日は快適だった。が、すぐに気づく。
「ノートPC一台でやる仕事じゃない」
画面を切り替えては戻り、ウィンドウを縮めては拡げ、
ExcelとChromeとSlackの三つ巴に疲れ果てたある日、僕は決めた。
ウルトラワイド、買うしかない──!
✅ LG 34WQ75C-Bとの出会い
僕が選んだのは、34インチのウルトラワイドモニター「LG 34WQ75C-B」。
湾曲ディスプレイ、USB-C対応、ハブ機能内蔵という、
“全部入り感” に惹かれた。
設置初日、あまりの横長っぷりに妻が一言。
「机に映画館建てた?」

🔌 ケーブル一本で完結する世界
このモニターの最大の恩恵は、USB-C一本で完結できること。
- ノートPCから映像出力
- 充電も同時にOK
- マウス・Webカメラ・スピーカーのレシーバも自動認識
しかも、ケーブルを1本抜けば自動でHDMIに接続しているMac miniに切り替わる。
「ケーブル差し替え選手権」から引退できた瞬間だった。
🧠 デュアルOS環境のハブとして優秀すぎる
LG 34WQ75C-BにはUSBハブ機能が内蔵されていて、
スピーカーやカメラ、マウスのレシーバといった周辺機器が全部モニターに接続できる。
つまりこういうことだ:
- Mac miniでも
- 会社のノートPCでも
- モニター側で機器を共有できる!
「ハブがモニターにあると、配線がバラけない」 って、実はかなり革命的。
🎨 見た目にもスッキリしたデスク環境
導入してから、デスクの上が明らかに変わった。
- ケーブルの本数が半分以下
- ノートPCを置いても余裕の広さ
- モニター裏に収納したレシーバやUSBメモリが散らからない
モニターそのものは大きいけど、周囲がスッキリしたせいで逆に“机に余白”が生まれた感覚すらある。
🪑 モニターアームで、さらに快適空間へ
最初は純正スタンドで使っていたが、デスクの奥行きがけっこう取られる。
そこで思い切ってモニターアームを導入。
- モニターが浮く
- 奥行きが生まれる
- キーボードを奥に引き込める
- 掃除もしやすい
結果、「デスクが引き出し付きのちゃぶ台くらい軽やかになった」。
✅ ウルトラワイド生活で変わったこと
- 「あれ?Chromeどこ行った?」がゼロに
- 複数アプリが並んでても余裕で俯瞰できる
- “切り替えのストレス”がごっそり削減
- 仕事だけじゃなく、ブログ執筆も捗る
なんだろう、画面が広くなっただけで、僕の脳内にも風が通るようになった。
✅ 結論:「モニターこそ生活のQOLを上げる装備」
僕のコンフォート原則、
「触れている時間の長いモノには、惜しまず金をかけろ」
まさにこのモニターはそのど真ん中。
毎日見て、毎日触れて、毎日活躍する。
それが快適になると、仕事も暮らしも変わる。
田舎に転職して、ゆったりした生活になった──
そんな僕のデスクにも、最新の装備は必要だった。
そして今。
僕の机には、静かに仕事を支える黒いワイド画面が広がっている。
──それではまた、横長の世界から。

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