生活がある程度整ってくると、
次に気になってくるのは、 “内側の整い” だった。
家計も、働き方も、日々のルーティンも落ち着いてきた。
でもなんだか、心の中だけがざわざわしてるときがある。
そんなときにふと思い出したのが、瞑想だった。
忙しくなくても、心がざわつくときがある
不思議なもので、忙しさが減って時間に余裕ができると、
逆に思考がぐるぐるしはじめるときがある。
- 明日の予定
- やらなきゃいけないこと
- 言われた一言がひっかかる
- 将来のあれこれ
何もしてないのに、“うっすらとした騒音”が頭の中にある感じ。
静かなはずなのに、心は全然静かじゃない。
そういう状態、けっこうある。
「ちゃんと瞑想しよう」と思わないことにした
最初は、ちゃんとしたやり方を調べた。
- アプリを入れてガイドを聞いてみる
- 姿勢を正して、呼吸に集中してみる
- 「雑念が入るのはダメ?」と考え始めてまたモヤモヤ
…正直、疲れた。
だから今は、「目をつぶって、5分ぼーっとするだけ」というルールにしている。
- 呼吸を深くしてみる
- 浮かんできた思考を「あーまた来たか」と受け流す
- スマホは遠くに置く
これだけでも、終わったあとは頭の“圧”が少し抜けている感覚がある。

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瞑想は、“心の掃除”だった
考えることを一度リセットする。
脳内の机を、一回まっさらにする。
瞑想って、そんな “精神の掃除時間” なんだと思う。
情報も、刺激も、やることも溢れすぎている今、
意識して「何もしない時間」をつくることに意味がある。
整った暮らしの中に、“静けさをつくる習慣”を加える
バイク通勤で、風に当たる
家具やデスクを好きなものでそろえる
支出と家計を見える化する
そういう “外側の整え” はできてきた。
でもやっぱり、人は中身からも揺れる。
「心のメンテナンス」を、暮らしの中に組み込むこと。
それが、今の僕にとっては瞑想だった。
おわりに:がんばらない整え方としての瞑想
瞑想って、ストイックな人の習慣かと思ってた。
でも実際は、「がんばらないために必要な習慣」だった。
気が向いたときに、数分だけ。
静けさの中に、少し戻る。
それだけで、頭の中の余白が増える。
整った部屋と、整った気持ち。
両方そろったとき、やっと「ちゃんと休めた」って思えるようになった。

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