「お金の使い方には、その人の哲学が出る」
なんて聞いたことがありますが、僕の人生そのものがわりと “お金の使い方改革”の産物 です。
高校を中退し、通信系大企業でパワハラに耐え、
適応障害でドロップアウト…という人生ジェットコースターの僕が、
今は地方の製造系大企業でまあまあ落ち着いて生きている。
その裏には、「何にお金を使い、何を捨てるか」の明確な基準があるのです。
拾うモノ(お金をかけるもの)
人的資本向上にはガンガン使う
スキルアップ・資格取得など、「自分の将来を回すためのギア」には出し惜しみしません。
- ネットワークスキルを高めたくて、業務用ルータをポチる
- 英語を学びたくて、短期留学にエイヤと飛ぶ
- 書籍、オンライン講座、スタディング?もれなく登録済み
これは、**「お金で自分を育てる行為」**だと信じています。
健康維持も、もはや投資案件
身体が資本。いや、資本どころかOSそのもの。
- 定期的にジム通い
- 飲料水は宅配
- プロテインは定期便で届く
風邪をひいてる場合じゃない。人生の処理速度を落とさないための投資です。


家族のご機嫌は、自分の集中力に直結している(真顔)
家族円満は、個人パフォーマンスに直結。
- 誕生日、記念日、ちょっとしたサプライズ
- 欲しがっていたアレ、ちゃっかり準備
「妻のにっこり」=「自分の自由時間確保」。Win-Win設計で生きてます。
ご褒美ガジェットは資格合格の通貨
努力に対して報酬がないと、人生というRPGが途中で詰む。
- スニーカー(ニューバランスで統一)
- ガジェット(手が出なかったアイテムが合法的に買える)
- 革小物(ホワイトハウスコックスで固め)
これは自己満じゃなく、実用的かつ気分も上がる“装備品”。

趣味のバイクはリフレッシュ用ギア
家族にはこう伝えてあります。
「これは自己投資です」
「気持ちが整ってこそ、戦えるのです」
納車=心の全快アイテム。人生のHP回復装備です。
捨てるモノ(お金をかけないもの)
見栄、他人との比較はコスト高すぎ
- 車?軽自動車で快適ですけど何か。
- 住まい?社宅です。経済合理性100点。
“見た目の豊かさ”より、“中身の安定” を選んでます。
無駄な人付き合いには投資しない
仕事後の飲み会?ここ数年パスしてます。
会話の内容が「部長がさ〜」「残業が〜」では、人生の生産性ゼロ。
ただし、麻雀は別です。あれはリフレッシュかつ知的スポーツなので、ルール外。
欲しいもの?まず“価値”を問う
街は誘惑に満ちている。
でも僕は、欲しいと思ったときにまずこう問いかけます。
「これは、僕の人生にどう効く?」
答えが出ないなら、即スルー。
“必要ないものを買わない”勇気こそが、最強の支出管理術。
まとめ:拾うモノを決めると、捨てる判断も冴えてくる
お金は有限。でも選択肢は無限。
だからこそ、“自分の基準”を持つことが安定への第一歩。
拾うモノ:将来を作る、心を整える、人生を楽しませてくれるもの
捨てるモノ:外に向けた体裁、無意味な付き合い、衝動的な欲
この方針で、僕の人生はちゃんと駆動しています。静かに、でも確実に。

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